ば ん ど 紹 介
・・・・1972年2月某日 大雪 参加者7名
実にこの日、我がふるさとばんど産声をあげる。
その日から数ヶ月足らず、現在では30有余名の大所帯に成長しました。メンバーは下は高校生から上は20才+X才の社会人(公務員、会社員、教員、伝統工芸、大学生etc・・・)まで色とりどりですが、残念なことに男性の方が多いのです。
当初から今まで楽器また練習場のことで色々と苦労しましたが、メンバーの音楽への情熱と一宮町教育委員会の御骨折りにより次第に解消しつつあります。
今年の夏、初めての合宿を行い結果は上々、メンバーは一層まとまりを強くしております。これには発酵米水(osake)の力も見落とすことはできないでしょう。
( 中 略 )
音楽というものはこんなにも無限なものなのでしょうか。一生のうちで一度でもいい、音楽の心に触れてみたい、私たちは今日も楽器をとってみます。
どうぞいつまでも私たちふるさとばんどを可愛いがってください。
・・・・・ 音楽の歓びはすべての歓びの中で最上のものであり、
音楽の哀しみはすべての哀しみの中で最大のものである ・・・・・
[ 第1回定期演奏会 プログラムより (1972.11.2) ] |